2021/07/03 07:40


(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-830/)

皆さんは、ノンアルコールスパークリングワインを飲む機会はありますか?

シュワシュワする飲み物といえば、ファンタ・三ツ矢サイダー・ペプシ・オランジーナ……等々、挙げればキリがないほどありますが、極上のシュワシュワを味わいたいなら、ぜひノンアルコールスパークリングワインという選択肢を加えてみてください。

子供も飲めるシャンメリーなどはパーティでも人気ですが、今回ご紹介するノンアルコールスパークリングワインは、とびっきりのラグジュアリーさを兼ね備え、海外の航空会社のファーストクラスでもサーブされている逸品。今大注目のソー・ジェニー・ロゼ マワール・デ・サクレについて書いていこうと思います。

きっかけはアラブ首長国連邦での結婚式


(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-830/)

アメリカの大手航空会社にてセールス&マーケティングを学び、その後付属層向けのイベント会社を創立したという経歴を持つジェニー・クゴート・ルラン。

創始者である彼女が造り出した、伝統的なフランスのワイン造りのノウハウを活かして造られたノンアルコール果汁飲料、ソー・ジェニー・ロゼは、いまやミシュランの星付きレストランや最高級ホテルでも採用されていますが、このノンアルコールスパークリングワインが誕生したきっかけは、彼女がアラブ首長国連邦の結婚式に招かれた際に思いついたものだといいます。

パーティといえばイメージするのはやはりスパークリングワインですが、アラブ首長国連邦といえば、宗教上の理由でアルコールが禁止されている国。クリスタル素材の美しいフルートグラスにはとろみのあるフルーツ・ジュースがサーブされました。彼女はそれを飲んだ際に、ラグジュアリーなノンアルコールのスパークリング飲料のアイデアが浮かんだといいます。

企業秘密の製造方法


(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-830/)

リリース前からすでに注目を集めていたソー・ジェニ―は、醸造家や食品専門家にアドバイスを受けつつ、ジェニー自ら生産ラインに立ち、2年以上の歳月をかけてついに完成されました。従来の課題であった、甘さ一辺倒でないドライな味わい細やかな泡を存分に楽しむことができる逸品に仕上がったのです。

製造方法は企業秘密となっていますが、ガメイやプールサール、シャルドネ、ミュスカなどの5~7品種のフランス産と、一部ヨーロッパ産の葡萄果汁を使用しており、製造過程で葡萄の糖分がアルコールに変化しないよう、葡萄の自然な果糖の一部を抽出。砂糖や人工甘味料、酸化防止剤は使用せず、本来の葡萄の味わいを楽しむことが出来るのです。

数々のミシュラン・レストランを輩出してきた有名シェフである、ジョエル・ロブションが後援している国際的な調理師協会の「ORDRE CULINAIRE INTERNATIONAL」にもその品質を認められ、2011年名誉あるディプロマ・ドゥ・カリテを授与されています。

世界各国で愛飲されるヘルシーなスパークリング


(写真引用:https://www.millesimes.co.jp/wineinfo/wineinfo-830/)

このノンアルコールスパークリングワインの素敵な点は、それだけではありません。

砂糖や人工甘味料の使用がないということは、つまりカロリーも低いということ。

ソー・ジェニー・ロゼはグラス 1 杯あたり 25 カロリーという低カロリーを実現し、ヘルシーなスパークリングということで、例えば未成年やアスリート、妊婦、宗教上お酒が飲めない人向けに、また結婚式やビジネスでの乾杯、スポーツクラブや高級スパなど、様々なシーンで活躍しています。

現在はフランスを始め、中東や西インド諸島、モーリシャス(東アフリカ)、イギリス、ベルギー、ルクセンブルク、オランダなどの世界各国で愛飲され、カンヌ映画祭やスウェーデンのマデレーン王女の結婚式でもサーブされています。この画期的な飲料は、マリー・クレール、ゴー・ミヨー、ル・パリジャン、ル・フィガロ、ディレクト・マタン等の様々なメディアでも取り上げられ、カタール航空のファースト・クラスや各国の空港ラウンジでも愛飲されている代物なのです。

ソー・ジェニー・ロゼ マノワール・デ・サクレ


新鮮で細やかな泡沫が途切れなく続き、繊細な果実味の中に、ナチュラルながらシャープな酸が感じられます。サーブする1時間ほど前に、冷凍庫か氷水で冷やして飲むのがオススメ。クリスタルグラスや薄いフルートグラスでサーブすると美しい香りが心地よく広がっていきます。
あらゆるタイプの料理と相性が良く、食前酒としてはもちろん、フォアグラのような濃厚なフランス料理や甘口のデザート、寿司、等とも相性抜群。

ヘルシー志向がトレンドな現代において、もし健康的かつラグジュアリーな雰囲気を楽しみたくなったら、ぜひ一度本格派のソー・ジェニー・ロゼを試してみてください。